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エアフィルタの性能表示

エアーフィルターの性能は、定格風量時における汚染除去率、圧力損失、汚染除去容量で示される。

1.汚染除去率

 空気浄化装置の上流側に流入する汚染物質が、空気浄化装置により除去される割合

 汚染除去率=(上流側濃度 )/ 上流側濃度 × 100(%)

2.圧力損失

 空気浄化装置に定格流量の空気が流れるときの、空気浄化装置上流側と下流側の全圧差で

 表示される

3.汚染除去容量

 空気浄化装置が使用限度に至るまでに保持できる汚染物質の量で示される

粉じん保持容量は、一般に圧力損失が初期値の2倍となるまで、最高圧力損失になるまで、 あるいは粉じん捕集率が規定値の85%に低下するまで、に捕集される粉じん量として示される。ガス除去容量は、ガス除去率が 規定値の85%に低下するまでに捕集される有害ガスの重量として示される。

 



 

性能試験の方法

粉じん捕集率の測定方法には質量法・比色法・計数法(個数法)がある

質量法

プレフィルタ等の粗じん用の性能表示に使用される。

比色法

中性能フィルタの性能表示に使用される。

計数法

計数法は、高性能フィルタの性能表示使用される。


比色法の50%フィルタは計数法では20%強、質量法では約90%の粉じん捕集効率となる。

フィルタの目詰まりを起こした場合

  1. 冷暖房能力の低下
  2. 送風量の減少
  3. フィルタ前後の差圧の増大
  4. 給気ダクト内の静圧の低下
  5. 送風機用電動機の運転電流値の減少

 

 

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